佐藤可士和展へ行って思ったこと
佐藤可士和展へ行って、まず思ったこと
「えー!これも佐藤可士和さんがやったんだー!」
「あー!見たことあるある!」
こんな感じでした。
こんなに日常に佐藤可士和さんのデザインで溢れているのに、今日の今日まで何も思わなかったのです。
特別、「このデザインはすごいなぁー」
と思ったこともないし、見た瞬間
「うわぁー!!きれいー!」
などとも思ったことがありません。
ユニクロのロゴも、セブンイレブンも、楽天のロゴも、見慣れているけど特に すごーい! とも思ったことがないのです。
でも、それなのに印象には残っています。
デザインってすごいなぁ。。と思います。
と同時にとくにロゴデザインについては周りにすごーい!!
とも言われるわけでもないし、インスタ映えでみんながパシャパシャ写真を撮るわけでもないし、
本当に自分を強く持つことと、やりがいを自分なりに見つけることをしないといけない仕事だと思います。
ついつい、みんなに認められてたくて派手にしたりすると、それはそれでコンセプトからどんどんずれていくこともあるでしょうし。
佐藤さんまでの有名になられると、そんな認められる機会が少ないってことはないでしょうが。
私は野球が好きなので、抑えの投手についても考える時がよくあります。
抑えの投手は、ざっくり言うと最後の方に投げる投手のことですが、
彼らは失点をすれば、叩かれますが、無失点で試合を終えた時には、別にそこまで褒められるわけでもありません。
あーよかったよかったーと言って試合は終わり、勝ち投手として讃えられるのは抑えの投手ではなく、それより前に投げていた投手です。
これもまたセルフコントロールが必要な仕事だなと感じます。
なので、私は抑えの投手が好きです。
もちろんみんなすごいですけどね。
それでは🙆♀️